知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言葉のない世界~先生に伝える気持ち~

息子が年長の話です。

 

発語がほとんどありません。

 

会話ができません。

 

こだわりがあります。

 

自分の世界があります。

 

通園したころは、

自分のペースをぶつけることが多く、

1日の流れに乗ることが

難しかったです。

 

年長になって流れを理解したことや

周りをみていると

感じることが増えてきました。

 

そして、

先生たちに自分の気持ちを

伝えようとする場面が出てきました。

 

ある日のこと。

 

午後の遊びの時間、

園庭に落ち葉の山があることに気づき、

三輪車に乗って

その山に突入しています。

 

職員の手を落ち葉まで誘導し、

落ち葉を持つよう訴えると

すべり台へ行き、すべっています。

 

すべりおりるタイミングに合わせて、

落ち葉を降らします。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

園庭のすべり台をすべって遊んだ時、

他の先生と一緒に

落ち葉を降らせてもらって

遊んだ経験があったようです。

 

最初、

落ち葉に三輪車で突入していますが、、

 

今日も落ち葉がある

 

あの遊びをやってもらいたい

 

先生に頼んでみよう

 

先生の手を持って

落ち葉の所に連れて行って

自分の気持ちを伝えてみよう。

 

息子の頭の中を想像してみました(*^^)

 

みていたお友だちも

息子が楽しそうな様子に

つられて?落ち葉が降る中すべり台を

一緒に繰り返したようです。

 

楽しかった遊びを思い出して

伝えたようです。

 

すごい進歩だと思います。

 

先生たちが

前にやって楽しかったのを

覚えていてわかってくれたので

感謝です(^-^)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆