知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

鬼ごっこが楽しめた?

息子が年長の話です。

 

息子には自分の世界があります。

 

私から見ると、

他者と関わることもしないで

周りもみえてないような。

 

先生、同年代のお友だち、そのご家族、

関わる人が増えたことで、

息子も日々変化してきました。

 

自由時間に、

先生と鬼ごっこを楽しんでいる

お友だちもいます。

 

息子は、

すべり台で遊んだり、

端っこの葉っぱを集めていたり、

三輪車に乗っていたりします。

 

ごっこなどルールがある遊びは

難しいだろうなと思います。

 

楽しそう、やってみたいと思う

気持ちにはならないみたいです。

 

年長では、

設定遊びの時間に

ごっこ遊びや友だち遊びが

増えました。

 

ある日のこと。

 

設定遊びで鬼ごっこをしました。

 

鬼になると、

お友だちをつかまえに行きます。

 

たくさん走った後に、

近くにいたお友だちの顔を

のぞきこんでタッチしました。

 

と書かれていました。

 

息子が

1人でできたわけではなく、

先生も一緒です。

 

お友だちを

追いかけている息子を

想像すると嬉しくなりました。

 

お友だちの顔を

確認しているなんて

できるのですね。

 

ごっこに参加できたことが

よかったなぁと思います。

 

園に入って、

息子の世界が広がっていきました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆