知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

心配と喜び:息子の学校生活

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

新年度が始まりました。

みなさんはどんな風に過ごせていますか??

 

息子は

今年の担任の先生に対して

 

どんな反応をするのか(*_*)

 

どんなお試し行動

(主にイケナイこと)をするのか(*_*)

 

心配もありますが、

学校に送り出しています^^

 

本人と話せて

状況がわかれば、

想像できるのでしょうが、、

 

持って帰ってきた連絡帳

手紙をみて

色々な確認をするしかありません。

 

ところが

いまのところ

問題となる行動がでていません。

 

連絡帳には

よいことばかりかいてあるので、

嬉しくもあり、

ソワソワもありという気持ちです。

 

本人も

色々な変化を

受け入れているようで

こだわりをみせずに

流れに沿って行動しているようです!(^^)!

 

こうかいていても、

今日なんかしてしまうのではないか

と心配(^^;

 

息子が落ち着いて行動できているのは

現在の先生たちのおかげだと思います。

 

以前の先生から引き継ぎをしながら

息子が安心できる環境に

整えてくれているのかもしれません。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

成長と変化がみえたとき

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

先生たちに

ほめられていることが

息子の行動に変化をもたらしたのは

私たち家族がみていても

わかりました。

 

<給食の完食>

給食を完食できたことを学校で

ほめられ、

やる気につながり、完食することが

定着していきました。

 

<要求を伝える>

ジェスチャー

要求を伝えることが

できるようになってきました。

 

<発語の様子>

「せんせい」という言葉が

なかなかでなかった息子

 

「せんせい」と声に出して言いながら、

手をあげて

先生を呼ぶことが

できるようになってきました。

 

できるようになる日がくるとは

予想もできなかったことが

ほめられたことによって

できるようになっていく。

 

息子と先生たちの関係が

出来上がり、

安心して活動に

取り組めたことで

様々な力が

伸びていったように思います。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

ゴミ捨て係

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

学校で息子は

ゴミ捨て係を任命されました。

 

係というものが

まだよくわかっていない息子(>_<)

 

わからないからやらせない

ではなく、

実際に係仕事を行うことで

これが係の仕事だよと

教わっていました。

 

何かを任されるということは

やる気につながり、

ほめられることで

自分ができていることを実感して

定着していく。

 

息子にそんな姿が

みえだしたのは

このくらいからだったと

思います。

 

ゴミ捨て係は

教室のゴミ箱をもって、

毎日決まった時間に

廊下を歩いて

たどりつくゴミ捨ての場所に

ゴミを捨てて

教室に戻ります。

 

最初は、

先生と一緒にゴミの捨て方を

確認しながら

行っていました。

 

慣れてくると

ひとりで

教室を出てごみを捨て、

教室にもどってくる

1連の動作ができるようになったそうです。

 

一緒に確認して、

できているようであれば、

少しづつ援助を減らしていく。

 

そうして、

ひとりでもできる

ということを実体験で学んでいく。

 

何かができる体験は

息子にとって

自信とやる気につながると

私はわかっていなかったです(^^;

 

学校での体験があり、

お家でも

お手伝いという形で

お家のことを

やってもらうことにしました。

 

内容が重複していますが、こちらにも書いてあります☆

nashisuki.hatenablog.com

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

社会性の学習:イスとりゲームを楽しむ

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

低学年の話です。

 

社会性の学習という時間がありました。

 

どんなことをしているのでしょうか??

 

イスとりゲームを体験していました。

 

音楽が流れたら・・歩く

音楽が止まったら・・イスに座る

 

ルールがあり、

ルールを守り、

ゲームを体験していきます。

 

息子は

自閉症スペクトラムという

診断を受けています。

 

息子の場合、

みんなの流れにそって

イスの周りを歩くことはできました。

 

音楽が止まっても

イスに座ることが

わかっていないので、

先生たちが

フォローしてくれていました。

 

音楽が止まったら、

イスに座るという

練習を繰り返し

行ってくれていました。

 

音楽が止まったら

座るんだよね??

という表情がみえたとき、

すかさず先生たちが

「あってるよ~」と

拍手してくれたそうです。

 

そこから、

音楽が止まったら

イスに座ることが

できたそうです(^-^)

イスに座れた時は

息子が嬉しそうな表情をしていたそうです!

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

息子の成長を支える社会性学習の重要性

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

低学年の話です。

 

社会性の学習という時間がありました。

 

どんなことをしているのでしょうか??

 

イスとりゲームを体験していました。

 

音楽が流れたら・・歩く

音楽が止まったら・・イスに座る

 

ルールがあり、

ルールを守り、

ゲームを体験していきます。

 

息子は

自閉症スペクトラムという

診断を受けています。

 

集団の中に入っても

どうしていいのかわからない

さわいでしまう

その場から離れようとする

などの行動傾向にありました。

 

ルールがあるゲームの体験を

実際に体験することで

適切な行動を

理解できやすくなるそうです。

 

周りのお友だちに

興味が持てない

 

先生や周りのお友だちの

いっていることが

よくわかっていない

 

息子が

自分の気持ちや望んでいることを

うまく伝えられない

 

などの傾向にある息子が

社会性の学習の時間を

とおして

ルールを知り、

周りのお友だちとの

コミュニケーション

を促してもらえることに

期待ができます。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆