息子が年長の話です。
年長になって
外遊びの時間に好きになったのは、
三輪車でした。
スピードを出して
危険なときは先生に
「ダメだよ」
と注意されます。
やりたい気持ちと戦って、
戦って、戦って、
ガマンを覚える時間でもあります。
周りのお友だちと関わらない息子。
三輪車に乗っているときは、
お友だちが気になるようです。
ある日のこと。
お友だちの乗る三輪車の
後ろからゆっくりと三輪車で
ついていきます。
途中でお友だちが止まり、
石を拾っていたそうです。
後ろにいた息子が
おともだちより前に出たのですが、
少しして後ろを振り返り
息子も止まっていたそうです。
お友だちを気にしていることが
わかります。
息子が
お友だちが来ないことに
気づいた
「あれっ」の表情もしていたと
先生が教えてくれました。
微笑ましい光景を思い浮かべました。
自分の世界だけで遊んでいた世界から、
周りを見るようになってきた様子が
わかることは嬉しいです。
☆読んでいただきありがとうございます☆
