知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言語指導~言葉とサイン~

息子が年中の話です。

 

月に1回、

STのO先生による

言語指導を受けています。

 

O先生は週に1回、

園で子どもたちに関わっています。

 

言語指導は個別支援ですが、

集団の様子もふまえて

言語指導を考えてくれます。

 

これが、

以前受けていた

病院での療育と違うところでした。

 

集団でできていないことがあっても、

 

個別では集中できること

個別では応えようとすること

個別なら発語が出ること

 

に気づいてくれました。

 

先生は、

身近なものを言葉だけでなくて

サインで覚える方法を

教えてくれました。

 

歯ブラシは人差し指を伸ばして、

口の前で左右に動かす。

 

歯みがきをしている動きです。

 

オフロは、

左手を伸ばして右手をグーにして

上下に動かす。

 

腕を洗う動きです。

 

動きをすることで発語が出て、

発語が出なくても動きでその行為を

わかるようになることもある。

 

というO先生の話でした。

 

息子は

O先生の見本をマネすることは

できませんでした。

 

私も息子の反応に驚かなかったです。

できないだろうなと思っていました。

 

言葉だけでなく、

動きと連動して発語を促す。

 

この方法を

言語指導で

教えてくれました。

 

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