知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 お友達との関わり

息子が年長の話です。

 

言葉が話せません。

会話ができません。

 

自分の世界があります。

 

ある日のこと。

 

職員とお友だちが

追いかけっこをしていると、

ニコニコしながら走り出し

後ろから走ってくるお友だちを

見て、

「あぁ~」と叫びながら逃げています。

 

扉を閉め、

扉越しにお友だちと対面すると、

扉を挟んでタッチしていました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

扉というのは、

室内に入るガラス面の扉で、

先生と一緒に逃げながら

そこに入ったようです。

実際には、そこにいること丸見えです^^

 

追いかけてきたお友だちが、

ガラスに手をペタッとしたら、

息子もそこに合わせて手をペタッとさせて

2人ともその手を外さずに

ニコニコしていたということです。

 

追いかけっこに

参加できているのも嬉しいです。

 

お友達と

こういうやりとりができたのも

嬉しかったです。

 

言葉がなくても、

誰かと一緒に

遊んで楽しそうにしているという

様子は嬉しいです。

 

年長から少しずつ周りと

一緒になにかをやることが

できていると感じることが増えました。

 

お友達との関わりも

遊びを通して

増えてきたように思います。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆