知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 予定変更に耐えられない

息子が年長の話です。

 

いつもの流れを理解して、

いつものように行動をすること。

 

息子が流れを

つかめてきたときは

成長を感じました。

 

自閉症とわかって、

障害があるとわかって、

 

長いトンネルに

迷い込んだ気持ちになりました。

 

通園がはじまって、

先生たちの毎日の接し方、

声のかけ方、

息子の気持ちを想像して言葉にしてあげること、

 

これらを学びました。

 

トンネルの先に

光が見えたような気持ちになりました。

 

予定変更に耐えられない。

 

いつもと違うなんでかな?

 

予定変更がわかれば、

今日はいつもと違うんだと納得できます。

 

朝、今日は○○だよ

と言っても息子はわかっていないと思います。

 

園バスに乗っていく息子。

 

園につくと、

チャイルドシートから

降りられると思っています。

この日は、

バスから降りずに

交流する園に直接行く日でした。

 

足をばたつかせ、

自分が

降りたい気持ちを伝えるそうです。

 

いつもなら園にいる先生が

バスまでお迎えに来て、

一緒に園の入り口から入ります。

 

この日は、

先生たちが続々とバスに乗って

きました。

 

先生たちは、今から○○に行くよ。

と声かけてくれます。

 

息子、大泣きです。

 

そんな息子の様子を

先生たちはわかっているので、

今日はここに行くよ。

 

と行き先の写真を見せてくれます。

 

その園に行くと(年中から交流しに行っているところです)、

息子がよく遊ぶ遊具の写真もあります。

 

そして、

 

今日は

このまま○○に行くよ。

 

これで今日もお友だちと遊ぼう。

 

この説明で

息子は

わかったかのように泣き止んだそうです。

 

予定変更に耐えられない。

 

本当に耐えられない(T_T)

 

それでも、

先生たちの工夫のおかげで、

息子が理解できたようです。

 

これが毎回つうじるのかどうかはまた

色々あるのですが、、(^^;

 

でも、

つうじることが

あるとわかったことが

スゴイです。

 

先生たちの

長年の経験から出るアイデア

息子に合っているのが

またすごいと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆