知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

特別支援学校の話③

特別支援学校のことが

よくわかっていなかった私。

 

息子の就学を決めて、

はじめてその中身を知りました。

 

グラウンドが

今まで見たものと違って、

建物で囲まれているようになっていました。

 

各教室から校庭は見えても、

外から見えない作りになっています。

 

中庭のようなグラウンドでした。

 

外に出てしまうこと

出たくなってしまうこと、

そういう気持ちが

うまれないよう工夫されていると

感じました。

 

息子の親として、

このつくりは安心しました。

 

子どもたちのげた箱には、

ベンチのようなイスがありました。

 

朝、スクールバスがついたとき、

学年の先生が手分けをして、

それぞれのバスに子どもたちを

迎えに行ってくれます。

 

自分で降りて、

玄関に行くのではなく、

先生たちがバスに迎えに来て降りられます。

 

そして、

玄関のベンチは

用意ができた子が座ったり、

靴の着脱が不安定な子が座ったり、

そのためにありました。

 

用意ができた子がなぜ座っているのか??

 

自分で教室に向かうのではなく、

先生に連れて行ってもらいます。

 

手をつないで

誘導してもらいながら

息子は移動します。

 

高学年になっていくと、

一列に並んで先生の後ろについて

歩いている姿をみかけます。

 

挨拶もしてくれます。

 

こうなってほしいなと

思わせてくれます。

 

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