知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

クラスだより

息子の園では毎月

クラスだよりがありました。

 

月曜から土曜までのカレンダーです。

 

日付ごとに

その日に予定している設定遊びが

書いてあります。

 

誕生会、身体測定、

保育園交流などの日が、

わかるようになっています。

 

そして、

設定遊びでの工作、

お絵かきなどで何の絵をかくのか

具体的に説明もかいてありました。

 

季節ごとのイラスト、

短い文章で

園でのみんなの様子などがかかれています。

 

クラスだよりの中には

クラスのようすがわかる写真がありました。

 

(個人情報保護の承諾を得ている

子どもたちの顔がのっています。)

 

その写真の中の息子を

探すのが楽しみでした。

 

普段の様子がわかる写真だと

なおさら面白いです。

 

みんなが座っているときに

先生の膝の上に

座っていることもありました。

 

先生が風船を膨らましていて

 

その様子に夢中で近づいている子、

 

立ち上がって喜んでいる子、

 

1人でイスに座れていて

風船が膨らむ様子をみている息子、

 

1人で

座れることもあるんだとわかりました。

 

みんながおもちゃで

遊んでいる時間の写真では、

 

おもちゃに夢中になっている子、

 

先生とおもちゃで遊んでいる子、

 

先生と一緒に寝転んでいる子、

 

息子は何かに夢中で1人で遊んでいますが、

後ろ向き姿で

手元がうつってません。

 

絵本かなと予想しました。

 

と写真の中の息子をみつけるのが

楽しみでした。

 

すると、

冷蔵庫の横にはってある

クラスだよりを

息子がじっと見ています。

 

何の写真かわかったようで

じっと見ています。

 

指をさして、

「ここにいるね。」

と話しかけます。

 

笑うでもなく、

その写真を見ていました。

 

自分がいつも遊んでいる

空間が写真でみられることが

不思議だったのでしょうか。

 

それから、

クラスだよりが変わるたびに

写真をみるようになりました^^

 

自分がいつも通っているところを

写真で見ることができる。

 

ということに

息子が気づいたようで

嬉しい光景でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆