知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

就学までの話~こくご~

息子が特別支援学校で

個別1日体験をした話です。

 

朝の体操が終わると

それぞれのクラスに戻っていきました。

 

息子は、

子ども6人

先生2人

のクラスに参加することとなりました。

 

こくごもさんすうも

どうやって教えてくれるのか

とても興味がありました。

 

今の段階の息子には、

じっと座っていることも

難しいですし、

 

こくご・さんすう

は全くわかっていません。

 

教室に入ると、

お母さんはここで

座っていてください。

 

と後ろから

見ているように

担当者の方からお話しされました。

 

息子の席が用意されていて、

イスに座ります。

 

背もたれなしのイスです。

 

園では背もたれありのイスです。

 

初めてのイスに

動揺することなく、

姿勢よく座れていました。

 

そして、

こくごが始まります。

 

まずはいつもの見本をみます。

 

1人ずつ前に出ていきます。

 

先生が司会者になって

お手製の?マイクで、

「お名前は?」

と聞きます。

 

みんな自分の名前を言います。

 

自分の名前が言えるなんて

スゴイことです!

 

うまく言えなくても

先生がサポートしてくれます。

 

息子はまだ言えないので、

先生が名前を一文字ずつ

ゆっくり言ってくれます。

 

マネはできませんでしたが、

息子が「はい」と返事をしたら

「素晴らしい!」と褒めてくれていました。

 

「はい」と返事をしないかもと

思っていたので、、。

 

先生の素晴らしい!

という言葉に

私もつい拍手をしてしまいました。

 

そして、

手遊びがはじまりました。

 

1人の先生が前に出て

手遊びをしてくれます。

 

対面で

一列に並んで

座っている子どもたちが

マネをしていました。

 

もう1人の先生が

子どもたちの近くにいて

サポートしていました。

 

想像していた

こくご

とは違いました。

 

手遊びの中には

物の名前や動きが

でてきます。

 

言葉を身近にしていくのが

こくご

なのかなと思いました。

 

息子は、

最初は緊張していたのか

しっかり座っていました。

 

途中から、

 

立ち上がろうとしたり、

地団駄を踏んでしまったり、

 

担当者の方に

その都度

声をかけてもらっていました。

 

そして、

ちらちらと

私がいることを確認していました(^_^;) 

 

☆読んでいただきありがとうございます☆