知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害児だから?気持ちに寄り添うことの大切さ

障害児だから?

 

いきなり「うぃーーん」と声をあげて、

自分の頭を

自分の両手でペチペチと

叩いてしまうことがあります。

 

頭を叩く息子の手を握って

すぐに止めていました。

 

息子は止められていることを

嫌がります。

 

さらに、

「うぃーーん」と大きな声をあげて

ペチペチを続けようとします。 

 

現在は、

「どうしたの」

「なにかイヤなことあったの」

と優しい声で聞くようにしています。

 

すぐに叩いている手を

止めるのではなくて、

息子の顔を見て気持ちを確かめています。

 

それから、

「ペチペチしなくても平気だよ」

と声をかけてから手を握ります。

 

このことに気づけたのは、

園の先生たちの接し方を

親子通園などでみれたからだと

思います。

 

言葉がわからない

障害児の息子に対して、

すぐに行動に移していた私。

 

でも、

先生たちは違いました。

 

言葉をかけてくれます。

息子の顔を見て話しかけてくれます。

 

息子の気持ちに寄り添ってから

次の提案をしてくれていたのです。

 

息子が自分の気持ちで行動した時、

急に止められたら

もっと暴れたくなる気持ちを

想像できるようになりました。

 

話しかけて、声をかけて、

息子の気持ちに寄り添うことを 

大切にしようと思っています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

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ありがとうございます!(^^)!