知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害児が目をつぶる時

息子が年中の頃の話です。

 

今までは家族の中にいた息子。

通園することで、たくさんの人たちと

関わりを持てる機会が増えました。

 

もともと、

人見知りはありません。

これも自閉症が関係していると思われます。

 

他の人のことを気にせず自分の世界で

生きています。

 

集団行動は苦手です。

みんなと一緒の遊びをすることも

参加するのも大変でした。

 

そんな息子が、

言語指導のO先生に

話しかけられたときです。

 

息子が両目をつぶったのです。

 

先生

「この質問はイヤなのか~」

「じゃあ、楽しいことするから目を開けて~」

 

「目をつぶるってイヤな時なのですか?」

 

先生

「今のはイヤだったからだと思いますよ。」

 

イヤだから見たくないっていう本能?みたいな部分で

目をつぶる子もいるんですよ。

 

話しかけらているのが

自分にだってわかるようになっている所を

喜びましょう。

 

見たくない。答えたくない。聞きたくない。

息子の中にも色々な意味があると想像します。

 

イヤだから目をつぶるって

わかりやすいと思いました。

 

今もやります。

通学のバスに乗った息子。

行ってらっしゃいと

手を振る私に

両目をつぶった顔を見せます(^^;

 

☆読んでいただきありがとうございます☆