知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

親子通園の目的

親子通園の話が続きます。

 

園の支援計画書に書いてあったことです。

 

<親子通園>

 

①保護者が子供と一緒に通園し、

子供が新しい環境に安心していく中、

親子分離を無理なく行う。

 

このころの私と息子はべったりいつも一緒でした。

息子と離れることができるのか不安でした。

 

息子は私がみえないとさがしまわり、

泣き出します。

他の家族では

その気持ちを落ち着かせることができませんでした。

 

泣き出す息子をなだめるのも時間がかかり、

いつ泣き止むのかわからないトンネルに入るより、

近くにいて落ち着いているならと

私が息子をずっと見ている状態でした。

 

親子通園は

こういう私たちにとって、

新鮮であり、冒険であり、不安でした。

 

②園における

子供への支援内容を

保護者に理解してもらい

園とのコミュニケーションを図る。

 

説明会に参加して話を聞くことも大切ですが、

毎日先生たちの様子を実際に見られることが

とてもよかったです。

 

声の大きさ、声のかけ方、

リアクションの取り方、

遊び方、かかわり方、

悪いことをしてしまったときの対応などなど

 

話しかけている先生の様子、

子供たちの反応、

息子の反応、

 

今でも覚えています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆