知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

STとの出会い

園でもSTによる

言語指導がありました。

月に1回です。

 

女性のO先生でした。

O先生は、

これまでの息子の療育センターでの

情報は特に必要なく、

指導が始まります。

 

的確にアドバイスが話されます。

 

①挨拶をしっかりできるようにする。

②待つことを覚えましょう。

③本人に話しかけましょう。

 

挨拶は、

できなければ隣に立って、

頭を下げる姿を見せてもいいし、

手を添えておじぎをできるように

しましょう。

 

待つこと

が今できません。

 

待つことを教えましょう。

 

願いがすぐにかなわないことを

教えなければなりません。

 

3秒、5秒、10秒と

徐々に秒数を長くして数えながら

待たせましょう。

 

本人の発語を増やすために

話しかけましょう。

 

息子さんは、

集団の中にいるときより、

個別でいるときの方が集中力

があります。

 

このO先生は週1で、

朝から子供たちの様子を見ていて

個別支援をしてくれるのです。

 

集団で息子ができていないことを、

個別で補っていくこともしてくれます。

 

返事をすることも、

相手の顔を見ることも、

根気よく教えてくれます。

 

О先生の話を聞く息子を

「よくできてるよ」

とほめてくれるのです。

 

私もやるべきことが見えてきて、

言語指導は勉強の機会となりました。

 

 ☆読んでいただきありがとうございます☆