知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言葉のない世界~サイン~

昨日の記事のつづきになります。

 

息子は話せません。

会話ができません。

 

言語指導先生のO先生から

サインを

教えてもらいました。

 

発語しながら

身体の動きを取り入れることで、

動きでその行為を

わかるようになることもある。

 

というお話でした。

 

園の先生も共有していて、

教わったサインでの

やりとりをしてくれます。

 

ある日のこと。

 

午後、久しぶりに園庭で遊びました。

 

外に出た瞬間、笑いながら

テラスの階段を駆けおります。

 

職員に

抱っこでグルグルまわしてほしい時には、

自ら「やって」と言い、

手は<あそぼう>のサインをしていました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

場面に合った発語と

<あそぼう>というサインもしたとのこと。

 

サインをする動きでその行為をわかるようになる。

 

O先生の教えてくれたことが

息子に合っていると感じました。

 

簡単な動きなので、

家でもやっていました。

 

息子とサインで

やりとりすることが

みんな嬉しそうでした。

 

話しかけても、反応が薄く、

こちらを見ていないことばかり。

 

その息子が、

 

このサインをすると

お風呂場や洗面所の前に行く

ことができるようになりました。

 

サインで息子とつうじている。

 

それが嬉しかったです(^o^)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆