息子が年長の話です。
発語は促しても
出る時と出ないときがあります。
会話はできません。
この頃は、
物に名前があることが
ようやくわかってきたような感じでした。
ただ、物と名前の一致が難しくて、
発語で自分から単語が出ることは
ほとんどなかったです。
言葉のない世界で生きる息子。
園に入ってから、
関わっていく方法を
教えてもらえました。
以前も書きましたが、
言語指導のO先生からサインを教わりました。
先生は、
身近なものを言葉だけでなくて
サインで覚える方法を
教えてくれました。
歯ブラシは人差し指を伸ばして、
口の前で左右に動かす。
歯みがきをしている動きです。
オフロは、
左手を伸ばして右手をグーにして
上下に動かす。
腕を洗う動きです。
動きをすることで発語が出て、
発語が出なくても動きでその行為を
わかるようになることもある。
これに、
<あそぼう>
というサインが加わりました。
両手の人差し指を立てて、
交互に前後に出しながら
<あそぼう>
と言います。
続きます。