知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

投げてみようの巻

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

担当医から提案されたお話をふまえ、

望ましくない行動(物を投げる、ビリビリに紙をやぶる、

水をジャーっとする)を

回数を決めて(時間の概念が息子に難しいため)

お家で行うことにしました。

 

時間の概念は難しいので、、

回数を決めて

物を投げることをしました。

 

物は

自分のリュックです。

 

投げていい場所(物がほぼない部屋)を決めて、

3回投げたら

いつもの場所にリュックをしまう

 

ルールは簡単に

 

この3回の間は見守る。

息子が投げた後に

数を言う。

 

私「ここならリュックをなげていいよ

3かいまでね(指で3をつくってみせます)」

 

息子にリュックを渡します

息子はリュックを手渡されると

勢いよく上に投げました。

私「いーち」

 

落ちたリュックを

もう一度持ってから

勢いよく上に投げました。

私「にー」

 

そして最後も

勢いよく投げました。

私「さーん」

 

すかさずリュックを持つ息子。

 

私「はいおわり。3回投げたら

ここにしまうよ」

 

息子からリュックをもらい、

いつもの場所にリュックを

置きました。

 

これで息子が納得してくれたら

あ~よかった

なのですが、、(^^;

 

そんなに簡単な話ではなかったです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆