知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

それぞれの立場がありますよね③

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

学校で問題行動の多い息子に

担当医から提案があり、

実践が可能かどうか

聞いてみると、

それぞれの立場を知ることが

できました。

 

学校は

望ましい行動を積み重ねて、

身につけてほしい。

 

放課後デイサービスは

余暇の時間として

楽しんで過ごしてほしい。

 

相談支援事業所は

本人も家族も苦しくならないように

通学やサービスを利用できるよう

支援したい。

 

担当医は

現段階では、

薬の効果を期待するよりも

本人の周りの対応で

本人が本来の力を発揮できるよう

改善してみてほしい。

 

家族は

言っていることがわかってきたと

思うことが増えたのに

問題行動を起こさないでほしい

 

それぞれの立場で

息子の問題行動についての

見え方、とらえ方、改善の進め方を

考えていく出来事となりました。

 

家族間でつうじていても

外ではつうじないことを踏まえ、

夏休みに絵カードを利用して

息子に話しかけていました。

 

担任の先生たちの顔写真も

つけてもらっていたので、

名前と顔を繰り返して伝えました。

 

どうしたいのか

絵カードをさして

自分の気持ちを伝えることを

息子に伝えました。

 

家族間では

息子の気持ちを

わかってあげすぎて

先回りしていたこともあるなぁ

とわかりました(>_<)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆