知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

良いところは伸ばしたい・・

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

自閉症スペクトラム

と診断を受けている息子

 

特性は

対人関係を調整することの難しさ

こだわりの強さ

だそうです。

 

今まで気にしてこなかった

狭い世界からひろがって

周りがよくみえてきている

本人の視界(世界)が

とても小さい穴から

広がっている段階

 

問題行動が起きました。

 

息子が

お友だちの

頭に

お友だちの水筒を

ぶつけようとしたと

いうことでした。

 

先生たちが

止めてくれたおかげで

ぶつからず

防いでもらえました。

 

先生たちのはなしでは、

突発的に

座っているお友だちに

近づいていって

やろうとしていたとのことでした。

 

先生、放課後デイの先生、

障害の判定をしてくれた臨床心理士

相談支援の先生、担当医、

 

色々な方とお話しをすることで

息子が問題行動をしてしまう

理由を考えました。

 

そして、

担当医から提案をもらい、

それぞれに伝えさせてもらいました。

それぞれの立場がある話はこちら☆

 

絵カードを取り入れてもらい、

先生たちに言葉でも話しかけてもらい、

担任の先生たちと息子の関係ができてきました。

 

少しずつ

やりとりの成立が増えていました。

 

その成果なのか、

夏休み後から

息子の問題行動は

落ち着きました。

 

思い返すと、

学校からは薬を検討してほしい

という意見もありました。

 

問題行動の理由がわからず

本人も

苦しいのではないのか。

 

お家でも行動を起こしてしまうと、

家族が対応することも

大変になってしまう

と心配もしてもらいました。

 

担当医は現在の状態で

薬を飲んでも、

一長一短

かもしれないという判断でした。

 

周りの対応で

本人が望ましい行動ができるように

関わっていくことで

本人に変化がみられそうだと

いう判断でした。

 

どの先生たちも

息子さんの成長をしている部分を

みつけて伸ばそうとしてくれていますね。

 

こういうやりとりを

とりいれてもらうのはどうですか。

 

こういうことを試してもらえるか

聞いてみてください。

 

息子にとって何がいいのか

最善の方法を提案という形で

話をしてくれた担当医の先生には

現在もお世話になっています^^

 

それぞれの立場があるものの、

息子の良いところを伸ばしていきたい

という共通の思いを

言葉にしてくれたことに

感謝しています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆