知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害の判定に行きました

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

新しい学年になって

担任の先生との信頼関係ができるまでに

時間がかかった息子。

 

このころに児童相談所にて

障害の判定をしてもらいました。

以前の障害の判定の話はこちら☆

 

判定の結果は、

変わらず重度(2度)でした。

 

その際に、

心理司さんに息子の様子を見て

現在が学校で落ち着かない状況は

どうしてなのか

考えられることはありますか?

 

と質問をしました。

初めて息子を見た人には

どういう風にみえるのか。

専門的な方の意見を聞きたかったのです。

 

この空間は

何もなく机とイスのみです。

慣れていない場所ということもありますが、

物がないことが

いいのかもしれません。

 

教室には

物があり、人がいて、

色々な情報が頭にバーッと入ってくると

息子さんはそれで

疲れてしまうのかもしれません。

 

目に入ったものが

何かしらの刺激となり

自分の気持ちを

コントロールすることが

難しいということも

あるのかもしれません。

 

お母様が横にいるときの

息子さんは

落ち着いているようにみえました。

 

私の問いかけにも

視線がこちらに向いていましたね。

 

わかるようになっていることが

以前の判定の時よりも

多くなっているのも事実です。

 

情報 刺激

というキーワードが

でてきました。

 

水がながれているのをみると

 

水道をジャーっと出してしまう。

 

石鹸水のふたをあけて

ボトルからジャーっとこぼしてしまう。

 

やってはいけないことをやる前に

何らかの刺激を受けていることが

あるのかなと思いました。

 

突発的に見える行動にも

私たちが受け流せる情報の中に

息子にとっては刺激となるものが

たくさんあるということを

教えてもらいました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆