知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

3歳~知的障害で自閉症とわかって~

ここまでを振り返ってみます。

  • あれっと感じてから相談して、広場や教室に通ったこと。
  • 障害の判定・診断を受けたこと。
  • 知的障害とわかり、ほっとしたこと。
  • 自閉症スペクトラムとわかり、息子の世界を考えるようになったこと。

 

私たち家族が知らない世界を知ることになりました。

 

息子一人を見ていれば、この子の成長がゆっくりでそれでもいいのだと思えます。

でも周りの子を見てしまうと、比べてしまうと、

息子の出来ないことが、

どうしても出来てほしいと思ってしまいます。

 

できないことができてほしいと悩んだり、

悲しくなったり、未来が見えなくなったり、

息子がかわいくても、

騒いでいる息子はとんでもない生物にみえたりしました。

 

どうして?なんで? 障害だから、自閉症だから、

頭でわかっていても

こうしてあげたい。こうなってほしい。こうできてほしい。

 

息子にできるようになってほしいという思いから、

追いつめてしまうときがあります。

それでできないと、私が落ち込みます。

 

息子は何もわかっていません。

私が教えていることも、

落ち込んでいることも、

何も伝わっていません。

 

障害とわかってほっとしたのに、

何もできない息子をみていると落ち込みます。

動き出したものの、

真っ暗なトンネルに迷い込んでいる状態でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆