知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

結びついた瞬間

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って

書いています。

 

何度も繰り返して物事を習得します。

 

1回や2回で

できたらすごいと思います。

 

息子は100回でも難しいです。

1000回で1回ができたらよいです。

できないかもしれません。

 

数えたことはありませんが、

そういう気持ちで

何かを教えていくことは

繰り返して

伝えなければならないと思っています。

 

<ある日のこと>

国語・算数の時間、

絵本の読み聞かせをしています。

 

ドアをあけると

どの動物が出てくるのか

よーくみています。

 

最後に

クラスのお友達(の写真)が

ドアから出てくるのを

毎回順番でやっています。

 

毎回、だれかな~と楽しみにしています。

 

○○(息子の名前)君の写真が出てきたので、

「だあれ?」ときくと、

「○○(名字)」と答えていました。

 

自分の顔(写真)をみて

自分の名字が言えました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

顔を見て名字が発語できたこと、

自分とわかってきたのかなと

思いました。

 

今までやってきたことが

結びつく瞬間が

突然やってくると

面白いと思ってしまいます(^^)

名字を発語したことも

面白いです。

名前より言いやすいのかな^^

 

☆読んでいただきありがとうございます☆