知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言語指導~すうじのマッチング~

息子が年長の話です。

 

月に1回、

ST(言語聴覚士)による

言語指導の時間がありました。

 

O先生には

年中の時からお世話になっています。

 

息子はひらがな・すうじが読めません。

 

興味がないように思います。

 

この話はO先生に伝えてありました。

 

就学してからもひらがな・すうじは

出てくるものなので、

言語指導の時間で取り入れてくれました。

 

すうじは、

1から10までマッチングをしました。

 

小さいホワイトボードに

1・2・3・4・5・・・10

と書かれた棒状の長方形の磁石が貼ってあります。

 

四角い正方形の磁石に

1・2・3・・10と書かれたものを

先生が順番に出してみせます。

 

それを同じ数字の上に重ね合わせる

練習です。

 

そのとき、

「いち」「に」「さん」・・と

発語も一緒にします。

 

先生は息子にすうじをみせて、

自分の口の動きも見せます。

 

息子が発語したら、

磁石をかさねるように

見本を示してくれました。

 

マッチングが好きなので、

すうじの磁石をすぐに重ねたがりますが、

O先生はすうじの発語を促します。

 

きちんと発語をしてから

磁石を重ねるという

この遊びのルールがあります。

 

ルールがわからない息子に

ルールを認識させることを

大切にしてくれていると感じました。

 

数字のマッチングは

間違えずにできていました。

 

息子は好きなことは

早くやりたがります。

 

すうじを言ってから

すうじを重ねる

ことが息子にとっては難しかったです。

 

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