知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

新学年で起きたこと

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って

書いています。

 

新しい学年になることも、

新しいクラスになることも、

新しい先生になることも、

 

そんなに問題ないだろう

と思っていました。

 

通園したところでも

入学したときも

 

なにも困ることなく

通ってくれたので

大丈夫だと思い込んでいました。

 

新しい学年になり、

新しいクラスのお友だちと先生がいて

数日が過ぎました。

 

<ある日のこと>

 

教室で落ち着かなくなり、

座っていられませんでした。

 

一緒に廊下を少し散歩しようと

教室をでようとしたとき、

前の担任の○○先生がいると

○○先生に近づいていき

泣き出してしまいました。

 

私ではなく、

○○先生と校内を散歩して

教室に戻ってきました。

 

それからは

落ち着いて過ごせました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

前の担任の○○先生に

心を開いていたのだと

思いました。

 

担当医からのお話で

「ご本人の様子を聞いていると、

今までよりも周りが見えてきているような

段階だと思います。

 

興味のないことも

興味のあることも

本人がチャレンジしていることも

あると思います。」

 

この言葉が思い出されました。

 

本人なりに頑張っていたのかなと

思います。

 

前の担任の先生に

ぼく、頑張っていたよ

の気持ちを表したかったのかも

しれないと、、。

 

先生に

泣きついてしまったのかもしれません。

 

感情をはっきりと表現することが

あまりなかったので

先生たちも

驚いたようです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆