知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

やりとりができていく段階

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

新しい学年に突入してから

少しずつ

息子の歯車が崩れていきました。

 

毎日問題行動がびっしり

連絡帳に書かれていました。

 

どうにかここで問題行動を止めたい

先生たちの気持ちが

ひしひしと

伝わってきます。

 

伝えていても

相手に通じないとき、

 

うまく伝わっていないことが

わかったとき、

 

あきらめられますか?

 

息子はあきらめるよりも

伝えることを

選択しているのではないか

と思いました。

 

問題行動ををしている

理由が知りたいのですが、

先生たちにはなにもわからなくて

突発的と判断されていました。

 

だから

教室の区切られたスペースにいて、

クラスのみんなと距離をとっている

とも。

 

絵カードをとりいれてもらい、

このスペースから出たいことを

先生たちに伝えることが

できるようになったそうです。

 

スペースからでて、

やることをすませると、

自分でスペースに

もどるようになったそうです。

 

担任の先生たちとのやりとりが

絵カードをとおして

出来上がっていくのを感じました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆