知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

絵カードの活用

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

新しい学年に突入してから

少しずつ

息子の歯車が崩れていきました。

 

毎日問題行動がびっしり

連絡帳に書かれていました。

 

どうにかここで問題行動を止めたい

先生たちの気持ちが

ひしひしと

伝わってきます。

 

担任の先生たちは

お手製の絵カード

を作ってくれました。

 

正確には

写真、その名称がわかるようになっていて

ラミネートされたものです。

 

息子の学校の持ち物

たいそうぎぶくろ

すいとう

くつ

 

家での好きなぬいぐるみ

好きなおもちゃ

家での食事の時のイス

 

両親の顔

先生たちの顔

 

休みの日にすること

さんぽ

買い物

 

トイレ

 

など身近なものを絵カードに

まとめてくれていました。

 

このカードを使って、

自分が欲しいものを要求したり、

伝えたりすると、

先生たちがわかってくれるという

実感が息子にあったようです^^

 

結果、

学校で

落ち着いて過ごせる時間が

ようやくできてきたのです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆