知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

息子の心を想像する☆

息子は特別支援学校に通っています。

 

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

通園していたころに

近くの保育園と交流がありました。

 

学校でも

地域交流があり、近くの学校に

行くことがあります。

 

<その日のこと>

 

今日は○○学校まで

歩いていきました。

 

プレゼント(遊びの時間に作った的あて)

を渡しに行きました。

 

校舎の窓から手を振ってくれたときに

みんなで手を振り返しました。

 

感染予防のため

今回は直接交流はしていません。

 

暑い日でしたが、

道のりは木かげで歩きやすかったです。

長い距離でしたが、一度も立ち止まらず

よく歩けました。

 

歩行時に

名札を背中に着けました。

 

学校に戻ってから自分でとろうと

ひっぱってしまった為、

体操着に少し穴があいてしまいました。

すみません。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

長い距離でも、

先生たちと

外を歩くことができて良かったです。

 

いつもと違う過ごし方も

受け入れられたようです。

 

ただ、

名札だけは

やってしまったのだなと

思います。

 

昔から、

名札は気にします。

だから、先生も

背中につけて

手が届かないように

してくれています。

 

名札が気になって

しかたない気持ちを

自分での

落としどころは

学校についてからとる

だったのだと思います。

 

事実だけを聞くと

いけないことなのかもしれませんが、

 

気になっていた気持ちをガマンしていたのかな

 

名札をとって落ち着いたのかな

 

そこまで待てるようになったのかな

 

息子の心の成長に

目を向けられるようになりました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆