知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言葉のない世界~マネが大切~

息子が年長の話です。

 

発語がほとんどありません。

 

促して単語が出るときがあります。

 

会話ができません。

 

通園したころ、

 

「これをやってみよう」

「こっちだよ」

 

先生が全体に声をかけたとき、

息子の反応は薄いです。

 

自分に

話しかけられているとわかると、

それなりに

反応できるようになりました。

 

言葉がわからないので大切なのは

マネをすること。

 

とにかく、

発語も行動もマネができると

コミュニケーションがとりやすくなると思います。

 

息子は本当にマネをしてくれませんでした。

 

バイバイもお辞儀も

言葉を繰り返すことも

 

見ていなかったり、

笑っていたり、

無表情だったり、

 

話しかけられていることも

理解が難しいのかもと

思っていました。

 

通園して、

関わる人の人数が増えたことで

変化がありました。

 

同じ年齢のお子さんたちと過ごすことが

息子にも良い刺激を与えてくれました。

 

ある日のこと。

 

歌に合わせて、

職員のポーズを

マネをする遊びをしました。

 

○○(息子の名前)君は、

後ろから脇を支えると、

右足を上げてバランスをとる

ポーズをマネしていました。

 

こういうことができるように

なってくれたらいいなと思うことが

できていました。

 

先生の手を借りていますが、

マネをしてみようと

思ったのかと想像すると

嬉しかったです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆