知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害児と兄弟

息子は特別支援学校に通っています。

 

低学年の話です。

 

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

3人兄弟の3番目で、

年の離れた兄が二人います。

 

兄弟のおかげで

変化することがあります。

 

食べられるものが増えた話です^^

 

<ある日のこと>

 

卵かけご飯を食べている

次男に近づく息子。

 

次男「食べたいの?」

 

息子「あ~~~ん」

口を開けて

欲しい気持ちをアピールします。

 

次男「食べさせていいの?」

 

私「食べられるかわからないけど」

 

次男「食べたいみたいだからあげてみるよ」

 

私「はい」

 

ご飯をスプーンにのせて

息子の口に入れてあげる

次男。

 

息子はもぐもぐしています。

 

次男「食べられたよ」

 

息子「あ~~~ん」

 

次男「えっもっと食べたいの?」

 

私「お兄ちゃんにちょうだい言って」

息子の欲しい気持ちを言葉にしてほしいので

発語を促します。

 

息子「ちょうだい」

左手の上に右手を重ねてアピールします。

 

次男「はいどうぞ。」

「もっと食べたいみたいだから作ってあげて」

 

私「そうするね」

 

となりました。

 

息子の様子をみながら

会話をして

 

本人の気持ちを言葉にして

会話をして

 

必要であれば発語を促して

 

というようなやりとりをしています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆