知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

得意なこと?

息子が年長の話です。

 

言葉が話せません。

会話ができません。

 

やりとりは教えています。

何もわからないわけではないです。

 

何がわかっているのかを

確かめることが難しいです。

 

顔のパーツは

教えていました。

 

め・はな・くち・ほっぺ・みみ

を触って単語を私が言います。

 

めと言って

目にふれることはできなかったです。

 

めと発語することもなかったです。

 

難しいよなぁと思っていました。

 

ある日のこと。

 

園で福笑いをしました。

 

顔の土台を並べてあります。

 

違うパーツを

つけてしまったことに気づき

正しい位置に

置き換えて貼っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

息子は視覚優位です。

 

言葉がわからなくても、

みて覚える力があります。

 

同じ絵と絵を合わせて

マッチングさせることも好きです。

 

みんなのやっているときをみて、

どこに何を置いたら正しいのか

わかったのだと思います。

 

違っていても気にしない。

 

それが間違いとわからない。

 

これでいいや。

 

とならずに置き換えていたことが

僕はわかっているよ

と教えてくれているようです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆