知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の目標「ねぇねぇ」

息子が年長の話です。

 

個別支援の目標がありました。

<あそび>

社会性・・他者とのやりとりが広がるよう支援します。

 

「ねぇねぇ」と声をかけながら

相手の肩を2回たたいて呼びかける見本を示し、

模倣を促します。

 

コミュニケーション・・表現ができるよう支援します。

 

玩具のやりとり場面で「かして」

とゆっくり言ってみせ、

1文字づつ模倣するよう促します。

 

ある日のこと。

 

自由遊びの時間、

三輪車に乗っている職員のもとへ

かけよる○○(息子の名前)君。

 

「ねぇねぇだよ」と声をかけると、

1人で

職員の肩を2回たたいて呼びかけ

「かして」のサインでかりています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

息子の場合、

目標には少しずつ

近づいていくものだと思ってました。

 

ねぇねぇと肩をポンポンできたこと。

 

「かして」と言えなくてもサインで伝えたこと。

 

息子ができたことに

驚きました。

 

先生の声かけがなければ

成立していないと思います。

 

誰かの声かけで

こうするんだと

気づけるようになっているようです。

 

本当に感謝です。

 

家族の力だけでは

身につかないことがあると

思っています。

 

通園して、

息子と関わる周りの方の

存在の力を

強く感じました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆