知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の目標

息子が年長の話です。

 

年に4回、

先生との面談があり、

個別にどのような支援をしていくのかを考えてくれました。

 

息子(6歳2ヶ月)

10月の目標で変化したところについて

書いていきます。

 

<あそび>

コミュニケーション・・表現ができるよう支援します。

 

玩具(おもちゃ)のやりとり場面で

「かしてだね」と声をかけ「かして」といい、

他児に玩具(おもちゃ)を借りるよう促します。

 

今までは、

息子が自分の要求を伝えることが課題でした。

 

「ちょうだい」「やって」など、

場面に合った言葉を言えるようになってきた

と先生が教えてくれました。

 

そこで、

おもちゃを使いたいときに

お友だちに

声をかけるようにすることを目指します。

 

誰かが使っているおもちゃは、

魅力的にみえます。

 

楽しそうにしているとわかれば、

自分もやりたい気持ちが

出てきます。

 

そのおもちゃが欲しくなった時、

お友だちが目を離した隙に、

横からとってしまうことがあります(>_<)

 

「ダメだよー」と言われると、

持って走り出すこともありました。

お友だちに追いかけられることを

楽しんでしまうという(*_*)

 

お友だちの怒りをわからず

トラブルの原因になってしまうのです。

 

そこで、

「かして」と言って、

やりとりをしていくことを

覚えましょうという話でした。

 

息子には高い壁ですが、

自分だけではなく、周りの人とのやりとりを

覚えていく段階に入ってきていると

成長を感じたのも事実です。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆