知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の内容~7月で変化したこと~

息子が年長の話です。

 

1年に4回、個別支援の面談があります。

 

4月の話はこちら。

7月の内容。

4月と比べて変化したところは??

 

息子(5歳11ヶ月)

 

<あそび>

社会性・・他者とのやりとりが広がるよう支援します。

 

「ねぇねぇ」と声をかけながら手を添え

職員と共に相手の肩を2回たたいて呼びかけた後、

手を相手の肩まで誘導し再度声をかけ、

相手の肩を1人で2回たたくよう促します。

 

これは、文章だとわかりづらいですね。

 

おもちゃや本などを貸してもらいたいときに、

勝手にとってしまう。

 

という段階から、

 

相手に対して

「ねぇねぇ」といいながら肩をたたくという

やりとりを教えてくれます。

 

話しかけた相手がこちらをみてくれたら

自分の気持ちを伝えるということです。

 

お友だちが遊んでいるものを

勝手にとってしまうことが

トラブルの原因になりやすいので。

 

相手から貸してもらうまでの

やりとりを教わります。

 

コミュニケーション・・要求表現ができるよう支援します。

 

これは前回と同じ内容でした。

 

<身辺自立>

 

食事・・食具の使用技術が高まるように支援します。

 

これも前回と同じ内容です。

 

排せつ・・下衣(ズボンなど)を

着衣したまま立位排尿が行えるよう支援します。

 

職員がひざ下まで下げた下衣を支え、

「このままおしっこしようね」と声をかけ

排尿するよう促します。

 

園では立ち便器でおしっこできるようになりました。

 

学校でも立ち便器なので、

お尻を隠した状態で排尿できるように練習します。

 

ズボンを支えながら、排尿することが難しいのです(T_T)

 

着脱・・裏返しの下衣を直せるよう支援します。

 

裏返しになった下衣のゴム口と裾を手添えで持ち、

半分直したあと「ぎゅーだよ」と声をかけ、

1人で裾を握ったまま手を引くよう促します。

 

裏返しを自分で直す練習が始まりました。

今までなら裏返しのものは直してから

手渡していました。

 

自分でできるようになるための練習です。

 

学校に向けて、

少しづつですがランクアップしていく

練習が始まっていると感じました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆