知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の目標②

年に4回先生と面談をして、

息子の個別支援を相談できました。

 

息子(6歳2ヶ月)

<身辺自立>

食事・・食具の使用技術が高まるように支援します。

 

「スプーン・フォークを使おう」と声をかけ、

食具の手前まで手を誘導し、食具を使用して食べるよう

促します。

 

息子は、ご飯を食べることは好きです。

 

スプーンを持つことは

できるようになっていました。

 

が、

スプーンを使うことを持続できないのです。

 

スプーンを持つ・スプーンに食べ物をのせる、

のせたものを口に近づける、

(あるいは口を近づける)

食べられます。

 

息子の行動を区切ってみると、

いくつもの行動をしていることになります。

 

このいくつもの行動が

息子の思考を

クタクタにさせてしまうようです。

 

そうすると、

スプーンを持っていない手で

スプーンをおさえる行為が出てきます。

 

食べ物を手で触ってしまう行動が

不衛生・汚い・・・。

 

という感情がないため、

持続して使えるように

どうしたらよいのかを考えました。

 

声をかけると、

あ~そうだったと思うのか、

しっかりスプーンを使おうとします。

 

さらに、

先生たちは誘導することで

安定して使えるようになっていきそうです。

 

と話してくれました。

 

お家でも

このことに気をつけて、

食具を意識して手で押さえなくても

食べられるように声をかけました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆