知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の目標②

息子が年長の話です。

 

年に4回、

先生との面談があり、

個別にどのような支援をしていくのかを考えてくれました。

 

<身辺自立>

食事・・食具の使用技術が高まるように支援します。

 

手づかみで食べようとしている場面で、

「スプーン・フォークを使おう」と声をかけ、

食具を使用して食べるよう促します。

 

手でつかんだ方がはやいと思うようで、

食具から落ちないように支えたくて

手づかみは出てしまいます。

 

こちらから声をかけると、

そうだった~と思うのか、

食具を使うことに集中できます。

 

少しづつ

1歩づつ

徐々に

 

確実になるまで道のりが長いです。

 

急にできるようになったり、

またできなくなったり、

 

波線グラフのように息子の成長は

グラグラしています。

 

声をかければできるようになるのか、

伝わっているのか、

 

悩みます。

 

給食の時間に先生たちも

教えてくれているということが

私の励みにもなります。

 

お家でご飯の時間に、

つうじている

伝わっている

と実感できることがあったからです。

 

食具が持てるようになったことも、

スプーンやフォークの使い分けも、

できていることが喜びとなりました。

 

はしは

難しいのですが、

麺類ははしを使いたがります。

 

家族が使って食べている姿をみて

やってみたいと思うのかもしれません。

 

できなくても、

教えて、もたせてみて、

時間はかかっても

実戦で身につけていくこともしています。

息子と私の修行のように感じます(^^)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆