知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~ゲーム~

息子が年長の話です。

 

園では設定遊びがあります。

(一日の中でみんなで決まった遊びをする時間)

 

イスとりゲームに参加できるようになってきた息子

 

その後の様子。

 

イスとりゲームでは、

音楽が流れている間、

自分のイスをちらりと見て

視界に入れながら

ゆっくりと歩いています。

 

音楽が止まると小走りで

自分のイスに近寄り

背もたれの部分をつかんでいます。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

ゲームに慣れてきている感じが

面白いです^_^

 

参加できなかった息子。

 

音楽がかかっても

スッーと違う場所にいってしまう。

 

先生に手をとってもらって

誘導されて

音楽が止まったときに

イスに座ることを

教えてもらっていました。

 

それが自分で

イスを確認しながら

曲が止まると

イスの背もたれをつかめた

 

ということです。

 

座れたかどうかは

この文章だけでは読み取れませんが、

息子がゲームに参加していたのは

わかります。

 

繰り返すことで

息子の中に蓄積されているものが

あると思えました。

 

それを

表に出すことは

時間がかかってしまうかもしれませんが、

息子の力を

信じられるようになってきました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆