知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~ねんど~

息子が年長の話です。

 

園では設定遊びがありました。

一日の中で決まった遊びをみんなでします。

 

息子は、

こむぎこ粘土が

手につくことを嫌がりません。

 

感触は楽しめるタイプです。

 

ある日のこと。

 

ねんどの塊に星型を押し当て

型抜きを試みています。

 

その後、型に細かくした

ねんどを詰めて形を

作ろうとしていました。

 

ピタゴラ装置の上部から1つずつ

小さいねんどを転がすと

床に落ちた粘土をまとめ

大きな塊を作っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

ピタゴラ装置・・先生たちお手製の

段ボールで作られたもの。

 

上に穴があり、

そこに粘土をいれると

坂道になっていて左右にねんどが

ころがっていきます。

 

そして、下から

自分のねんどが転がって出てきます。

 

ねんどの動きをじっくり

みている様子が想像つきます。

 

型抜きもできるようになって、

細かくなってしまったねんどを

集めていたのが変化だと思います。

 

型を抜くことに

夢中になっているだけじゃない。

 

1つのことを終えて、

次の遊びに移行できている。

 

連絡帳の文章から

遊びのひろがり

が感じられました。

 

以前の様子はこちら☆

 

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