知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

要求からひきだせる?

息子が年長の話です。

 

何かを欲しがる。

 

何かを食べたがる。

 

何かをやりたがる。

 

こういうとき、

息子は自分の気持ちをぶつけてきます。

(多くは泣いたり騒いだりします)

 

この気持ちを言葉にして

相手に伝える訓練をしています。

 

「ちょうだい」

「やって」

「かして」

 

これらの言葉を場面に合わせて

言えるようにしています。

 

園のおもちゃ類は、

カギのついたロッカーに入っています。

 

遊びたいおもちゃがあるとき、

息子は先生に

「ちょうだい」

と言います。要求できます。

 

先生たちは

この「ちょうだい」から

さらに引き出そうとしてくれます。

 

息子には

それまで使っていた

おもちゃがありました。

 

「これ(使っていたおもちゃ)片付けてからね」

と言うと、

片づけるかごにすべて入れられました。

 

そして、

新しいおもちゃで

遊んでいました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

先生から、

最近言葉だけで

通じていることが増えた気がします。

 

○○(息子の名前)君が話しているときに

目が合うことも増えましたし、

顔をこちらに向けてくれています。

 

と嬉しい話が聞けました。

 

成長していることから

さらに引き出してくれる関わり方を

学びました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆