知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

やりとりの変化

息子が年中の頃の話です。

 

朝、園バスに乗って登園します。

 

先生が

おはようと言っても、

何も言わないのですが、

ある日、

「う」

と言ったそうです。

 

おはようのだけ

 

マネができたそうです。

 

先生たちが

毎回話しかけてくれていたから

なのかもしれません。

 

息子のやりとりが

少しずつひろがっている

と先生たちから言われました。

 

ある日のこと。

 

園バス内で、

上着を脱いだ後、

自分から「やって」と

言ったそうです。

 

肩ベルトをつけるよう要求しているので、

肩ベルトをつけたら、

ニヤッと微笑んでいたそうです。

 

なんでも

「ちょうだい」

という息子。

 

何かしてほしいことには、

ちょうだい・ちょうだい

と連続で言います。

 

場面によって言葉を変えること、

息子には理解が難しいです。

 

先生たちが

その都度、

「やって」「ちょうだい」だよ

と教えてくれます。

 

「や」「ちょ」という

一文字を言うとその続き

を息子が言えるということを

先生たちが気づいてくれました。

 

こういう時はこういうのだよと

説明をしてくれてから、

実際の言葉を出して

発語につなげる方法

を学びました。

 

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