知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言語指導~パズル~

息子が年長の話です。

 

5歳の頃のパズルの様子

 

パズルが出てくると、

自分ができることと認識しています。

 

8ピースが難しかった5歳。

 

6歳では、、、、?

 

12ピースができるようになりました^o^

 

1ピースの大きさが

だいぶ小さくなってきました。

 

きゅうきゅうしゃ、しょうぼうしゃ、

パトカー、しんかんせんなどの

写真のパズルでした。

 

O先生は

息子がうまくピースがはめられないとき、

「クルクルさせてみよう」

と声をかけてくれました。

 

息子の手を持って

一緒に動かして

教えてくれました。

 

また、

「こうやったらはいるよ」

と息子に正解を見せて、

もう一度ピースを外して

息子に渡します。

 

このとき、

わざと

そのまま入る状態ではないまま

そのピースを息子に渡します。

 

息子は

はめようとしますが、

それでは入りません。

 

さきほど、

先生が見本を示してくれているので、

入ることはわかっています。

 

じゃあどうやったら入るのか??

 

息子が頭の中で考えます。

 

そして、

O先生の手を持って

そのピースを持たせます。

 

わからないからやってほしい。

どうやったらはいるの?

 

言葉は出ませんが、

自分の要求を伝えます。

 

先生がもう一度見本をみせます。

 

と何度か繰り返すと、

O先生の

「クルクルさせてみよう」

に反応しました。

 

息子が

ピースを回転をさせることが

できるようになりました。

 

1つの方法だけでなく、

別の方法が

考えられるようになりました。

 

これは、

考え方のひろがりです。

 

こうして

ゆっくりながらも

ステップアップを実感させてくれました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆