知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 こだわり

こだわりは色々な場面で出てきます。

 

こだわることがいいこともあります。

 

息子は、

ランチョンマットをセットしてくれます。

テーブルに対して同じ間隔で

家族の人数分並べてくれます。

 

リモコンが置いてあると、

キレイにそろえます。

 

カーペットがめくれていると、

すぐに気づいて

元の状態に戻します。

 

ソファカバーに

しわがないよう

誰かが、

座って立ち上がった後は

なおしてくれます。

 

こだわりも

前向きにとらえれば、

良い方向に導けるものと

考えられるようになりました。

 

こだわりが、

問題行動になってしまうことがあります。

 

園で、

スケジュールボードに貼ってある

物の場所が変わってしまうことを

受け入れられなくて、

探し回ってしまいます。

 

みつけたら

元の場所に戻さないと気が済みません。

 

戻すよう先生たちに求めることもあります。

 

思い通りにならないと、

奇声や大声を出して

いつもと違うことを伝えようとします。

 

どうして

その行動をしてしまっているのかを

理解できれば、

奇声や大声になる前に

息子の気持ちに寄り添えます。

 先生たちはそのように対応してくれていました

 

こだわりを問題として

叱ってしまうのではなく、

 

こうやりたいんだね

でもこういうときもあるんだよ

 

と方法ややり方が

1つだけではないことを

息子に

知らせておく必要があると思っています。

 

色々な場合を受け入れることって

息子には

とても難しいのだと思います。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆