知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

七夕のつづき

息子が年長の話です。

 

季節の概念がない息子。

 

園では季節に合った行事をしてくれます。

 

飾られていた笹の前まで行くと、

パンパン!!と手を合わせて

お祈りのようなことをしていました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

この行動の話を家族にしました。

 

「面白いことするよね」

 

「面白い??」

「神社行ったときにいつもやっているからだよ」

 

「神社?いつも?」

「どういうこと??」

 

「朝の散歩のときに近くの神社に行くことあるから。」

「そのとき一緒にやってるよ」

 

「じゃー思いつきでいきなりしたわけじゃないんだ。」

 

「そうだよ。ちゃんと覚えてやってるんだよ。」

「な~○○(息子の名前)」

 

夫が息子の頭をいいこいいこして、

嬉しそうな顔をしていました。

 

息子も嬉しそうな顔(^^)

 

私の知らない夫と息子の時間が

そこにはありました。

 

朝の散歩の話。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆