知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

ばんそうこうの魅力

息子が年長の話です。

 

ケガをしたら、

ばんそうこうをつけてもらいます。

 

ばんそうこうって、

なんだか嬉しい気持ちわかります。

 

小さい頃は

可愛い柄のばんそうこう

欲しくなったこともありました。

 

息子にもそういう気持ちが

あるようです。

 

息子が貼ってもらいたいときに、

私に近づいてきました。

 

その日のこと。

 

つめを自分で

深爪の状態にしてしまいた。

最近は減りましたが、爪をかんでしまうこと

がよくありました。

 

声は出ていなかったのですが、

私の肩をポンポンっとたたいて、

ばんそうこうのある所まで

連れていかれました。

 

息子が自分の指を見せてきました。

 

「いてて?」

私が聞いても返事はしません。

が表情は痛いような顔をしています。

 

ばんそうこうをみせると、

自分の指を近づけます。

 

息子が自分なりに

ばんそうこうを貼ってほしいこと

を伝えてくれたのです。

 

言葉はなくても

私に伝えようとしてくれたこと。

 

痛いところにばんそうこう

貼ってほしいこと。

 

すごいなぁと思いました。

 

ばんそうこうの魅力

なのかもしれないですが、、、

 

なんでもないときでも

貼ってしまう

困りごともありました。

 

指がばんそうこうだらけ(^^;

 

ばんそうこう

息子にわからないように

保管しています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆