知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

可能性はあるのかもしれない

息子が年中の頃の話です。

 

何もできないと思っていました。

 

何もわからないと思っていました。

 

何も話せないかもと思っていました。

 

通園する前の息子を毎日みていて、

思っていたことです。

 

通園して、

1日の流れを

つかめるようになりました。

 

バスに乗る時、

リュックと手さげバッグを

自分から持っていくようになりました。

 

くつを脱いだり、

はいたりできるようになりました。

 

布パンツで過ごせる時間ができました。

 

「ちょうだい」「やって」と

言えるようになりました。

(きれいな発語まではあとちょっと、、)

 

家族と離れて、

過ごせるようになりました。

 

笑って過ごして

周りの人に囲まれています。

 

年中から通園して、

これだけ成長をしてくれました。

 

成長が

できても不安でした。

(継続しない・・またできなくなるかもしれない・・)

 

通園して、

出会いがあって、

私も息子への対応が

変化したのだと思います。

 

息子の成長に

喜びと可能性はあるのかもしれない

という受け止め方ができるようになりました。

 

息子の成長が、

(たとえできなくなっても)

これからのひろがりを感じるものと

捉えられるようになりました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆