知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

工作の時間

息子が年中の頃の話です。

 

設定遊びには、

運動、外、お絵かき、

工作、音楽、鑑賞、

ねんど、ゲーム、感触、散歩

等があります。

 

設定遊びの工作は、

座っているのがやっとでした。

 

先生が息子の手を持って

動かし方を教えてくれます。

 

最初の頃は、

工作が

わかっていなかったのだと思います。

 

園に入って、

周りのお友だちが

工作をしている姿をみました。

 

年中の終わりごろ、

息子も工作に参加できるように

なってきました。

 

ある日のこと。

 

設定遊びが始まる前、

席から離れましたが、

クレヨンと台紙が配られると

自ら着席し、

色ぬりを始めています。

 

と書かれていました。

 

工作が始まることが

わかってきたようです。

 

自分からイスに座れるように

なりました。

 

そして、

前に出されたものを見て

自分のやることを

できました。

 

通園している時間の中で、

繰り返されること=経験

が増えています。

 

経験を積んでいくと

できるようになることが

あると思えました。

 

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