知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~紙~

息子が年中の頃の話です。

 

設定遊びには、

運動、外、お絵かき、

工作、音楽、鑑賞、

ねんど、ゲーム、感触、散歩

等があります。

 

年中が終わる頃には、

設定遊びに参加できるように

なっていました。

 

ある日のこと。

 

袋に紙をつめて

雪だるまを作りました。

 

目のシールは自らつけています!

出来上がると

大切そうに抱いて

棚の上に置いて

眺めたりしています♡

 

と書かれていました。

 

息子は話せません。

こちらが話していることを

理解しているようにも思えません。

 

その息子が、

雪だるまを作れました。

 

見たものを

マネしようという気持ちが

芽生えているようです。

 

じぶんの作った雪だるまを

可愛がっている様子でした。

 

先生は、

(眺めている息子の姿を)

とてもかわいかった

です。

 

と書いてくれました。

 

何もできない姿を見てきた

私には

すごく成長を感じることでした。

 

そして、

息子を

可愛いといってくれる

先生たちの存在に気持ちも

助けられます。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆