知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

写真で笑顔を引き出す方法は?

今日は写真の話です。

 

息子の写真は、

カメラ目線がありません。

 

「写真撮るよー」

と声をかけて、

ポーズができないからです。

 

「笑って」

と言っても

わからないからです。

 

家族が一緒に

おさえているか、抱っこしているか

座っているときに

撮っていました。

 

兄弟3人の写真も

撮るのに

時間かかりました。

 

 

息子の視線が違う方向

なのは

当たり前になっていました。

 

親子通園の時に

先生たちの写真の撮り方を

みていました。

 

先生が抱っこします。

 

高い高いのように

子どもを高く抱っこします。

 

そして、先生の肩に

子どもが顔をつく瞬間の

笑顔をすかさず

もう一人の

先生が写真を撮ります。

 

連写の音がしていました。

 

笑っているので

ぶれてしまったり、

タイミングがずれていたり、

何回も挑戦していました。

 

子どもは嬉しそう。

 

先生たちは一緒に

笑いながらも

真剣です。

 

特別な一枚がこうして

撮られているのだとわかったとき、

息子の笑顔が楽しみになりました。

 

誕生日カードの息子。

とびきりの笑顔でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆