知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

夢中になったこと!

夕飯を作る時間は

息子との戦いになっていることが

ありました。

 

通園するようになって、

なんとなく話が通じる場面が

増えました。

 

そこで、

お手伝い作戦です。

 

息子を食事用のイスに座らせて、

お椀を2つ用意しました。

 

1つはにんにくを5つ、

もう1つは、、、。

 

息子の目の前で、

にんにくの皮むきをして

皮をもう一つにいれる

見本を見せました。

 

「こうやってね」

 

息子は声は出しませんが、

にんにくの皮をむき始めます。

 

皮をむくのは好きです。

 

どんぐりや節分の豆など

今までやっていました。

 

できるかどうかは、

むいた皮をもう1つに

いれられるのか。

 

じっと真剣に

にんにくの皮をむいて

その皮をもう1つにいれました。

 

「じょうずだね」

 

声をかける私の方は見ません。

 

にんにくに夢中です。

 

これは本当にお手伝いとして

助かりました。

 

玉ねぎも

やってもらいました。

 

イスに座って、

分けることができて、

できたものを

ぐちゃぐちゃにしないことを

ほめました。

 

喜ぶ私の顔をみてくれた?

ほめられたのはわかったようです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆