知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

関わりたい気持ちを伝えられない

年中の終わりごろの話です。

 

自分の世界がある息子。

集団行動が苦手です。

 

参加できなくても

同じ空間にいられれば

よかったと思うレベルでした。

 

通園して、

参加できることも増えてきました。

 

お友だちと関わらなくても

平気なようにみえます。

 

ある日のこと。

 

最近、

お友だちへの関心が

高まってきました。

 

関わりたい思いから、

髪の毛をひっぱったり、

押したりしてしまうことが

あります。

 

お友だちの反応をみたいという

思いもあるようです。

 

ご家庭では

何かお気づきのことありますか。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

この頃、

息子は夫や兄たちの

髪の毛をひっぱったり、

押したりしていたのです。

 

遊びたい気持ちを

家族は受け止めて、

「イタ~イ、イタ~イ」などの

反応をしていました。

 

息子は

その反応を面白がっているようでした。

 

それがダメだったのかな。

 

お友だちに

関心を持てたことは嬉しいのに、

関わり方がわかっていません。

 

お友だちに痛い思いをさせてしまって、

申し訳なく思いました。

 

「遊ぼう」

そう言えたらいいのにな。

 

息子がお友だちと

楽しく一緒に笑ってる姿を

想像しました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆