知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

療育の時間

息子が年中の頃の話です。

 

月に1回STの

O先生による言語指導がありました。

 

この時間は、

みんながいる部屋とは

別の場所で

言語指導が行われました。

 

O先生は息子の集団にいる様子も

みながら、

どこを成長させていくことができるのか

話してくれます。

 

息子が

この時間は座れることをほめてくれます。

 

褒められると嬉しそうな顔も

するようになりました。

 

集団の中にいると、

イスに座ってもすぐ

立ち上がってしまうのが

息子です。

 

膝の上に座らせるよりも

座っている隣で

足などをリズムよくポンポン

とされているほうが座ってられている

とのことでした。

 

言語指導の時は、

しっかり座って、

0先生と挨拶をしてから

始まります。

 

物の名前が

わかっていない息子。

 

ある時から、

0先生に渡されたカードを見ながら

ぶつぶつと何かを言って、

先生に返すという行動を

し始めたのです。

 

先生

「もしかしたら物に名前があること

わかってきたのかもしれません。

さっきカードを見ながらぶつぶつ言っていたのは

物の名前を言っているつもりなのかもしれません。」

 

10枚くらいあるカード

を最後まで見終わると、、、

 

ちゃんと初めのカードを

1番上にして先生に返していました。

 

物の名前がわからない

ではなくて、

物に名前があることをわかっていなかったのです。

 

カードによって、

物に名前があることがわかれば、

物の名前をマッチング

していくことができるかもしれません。 

 

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